医院の紹介


竹内医院は、神戸市の中央区にあります。地図はこちらです
交通アクセス:最寄りの駅は阪急花隈駅西口から西北に徒歩5分、阪神西元町駅から北に徒歩5分、神戸市営地下鉄大倉山駅西口から、徒歩7分、JRは神戸駅 と元町駅の中間でどちらからも徒歩15分かかります。車では山手幹線の下山手7丁目交差点を南に50mほどでつきます。タクシーで来られる方は、下山手郵 便局を目印に来られるのがよいでしょう。
歴史:私の祖父である、竹内衛三が、終戦後すぐに現在の場所に内科、小児科を開業しました。その後、私の父である竹内神太郎が昭和44年から引き継ぎ、内 科、放射線科、小児科を開業してます。阪神大震災のあった平成7年に私が引き継ぎました。こうかくとかなりぼろい診療所と思われますでしょうが、一応、平 成10年2月に新築いたしました。

診療時間:午前診9時から12時、午後診4時から7時です。木曜、土曜は午前診のみです。間の時間は、心エコー検査(要電話予約)、在宅患者の往診、病院での検査指導などに当てています。

診療所学生実習:平成14年4月から、神戸大学総合診療部の学生実習を引き受けていましたが令和6年で終了しました。学生に対する教育のためのしおりを作成しています。

院長:内科専門医です。詳細はこちら

施設基準:特掲診療科;喘息治療指導、開放型病院協同管理、地域連携診療計画管理、がん治療連携指導、在宅時医学総合管理、明細書発行体制、時間外対応加算(2)、オンライン資格確認( 医療情報・システム基盤整備体制充実加算1)

〒650-0011神戸市中央区下山手通8-17-23 Tel:078-341-1150

不在時は携帯電話に転送、留守電録音になっておりますので用件を留守電にお話しください。

Mail: takecli23あっとgmail.com(あっとは@まーく)

以前のso-netは迷惑メールが多いため2012年5月を持って終了しました。

●診療所電子化の記録

平成7年開業当初は、手書きカルテ、手書きレセ、当初から電子化も考慮したが、レセ担当職員(派遣)の解職が前院長の意向で困難であった事などから 見送り。手書きカルテの頭書き目的で患者情報管理テンプレートを、ファイルメーカープロ Ver1.0で作成したのが始まりです。さらに平成8年からファ イルメーカーのVer2.0にルックアップ機能が追加になった事から、手書きレセプトの頭書きを作成できるようになりました。平成10年からは診療補助シ ステムとして、電子紹介状の作成を始め、11年から実用化しました。

12年の2000年問題で一時、自作システムの完成が遅れましたが、15年の7月からファイルメーカープロVer3.0を用いた、電子診療システム を自作し、診療行為を厚生省コード出力できるようになり、紙媒体での自作レセプトシステムで、レセプト提出できるようになりました。改訂の度の、システム 改良が、嫌になり、平成20年から、日医レセORCAの導入を検討し、Linux Debianをいじり始めました。20年末にORCAの自力導入に成功 し、21年2月からはORCAVer4.1で電子媒体でのレセプト提出を開始しています。当時は、ORCAのLinuxのOSはDebianというversionで、20年8月に中古で5万ほどで購入した、HP社製のCompaq nx9040というノートパソコン(フロッピーを用いた提出を考えていたので、ちょっと古いマシン でLinuxと相性の良いとされている海外メーカーで、内蔵フロッピーのついたものを物色して購入しました)にDebianをコンパイルして試作し、21年から実用化しました。その後ORCAのOSがEtch、Ubunutuへと進化したのにもついてゆけました。特にUbuntu 10.4の導入時には、モニターチップとの相性で,BIOS画面からGrubの設定を書き直すという事までしてノートパソコンにも拘らず、サーバとして使用していましたが、ついに25年1月にハードディスクが寿命を迎えて逝去されました。24年5月にはUbuntu8.0のORCA4.6へ変更し、27年からはUbuntu14のORCA4.8で2台運用(主サーバ:自作パソコンAMD64bit機の中に仮想環境でUbuntu14をコンパイル、従サーバ:AMD64bit機の中に仮想環境で同じくUbuntu14をコンパイル)で運用していました。UbuntuのGUIのUnityは意外と重いために、Xubuntuで組み込んでいました。OSを16.02ORCA5.0へversion upの際もXubuntuで行い、令和3年1月時点では、ORCA5.1を使用しAMD64Bit機2台をXubuntuで混み込んであります。一方、ファイルメーカーの方は、Mac OS10.9、ファイルメーカー11でサーバを作り、端末にファイルメーカー8.0でiMac(以前OS10.6で使用していた機器のハードディスクをSSDに換装しクラリスワークスを使いために10.5で運用), Windowsは10に昇格しで3台でLANを組んで使用していました。令和4年9月にオンライン資格確認を自力導入し、ORCAをWebORCAに変更、ファイルメーカーをVer19にupgradeして、メインマシンMac OS10.15 、サブマシンMac OS13、Windows11に変更しました。ファイルメーカーが19になり、Json関数で直接ORCAとデータのやり取りが可能となったため、令和5年にANNYYSを再導入して令和6年1月から電子カルテとしてORCAとやり取りできるようになりました。ただ、元からのシステムが使い勝手が良いため、並行使用しています。今後は、電子処方箋などが視野にあるのですが、ORCAの電子処方システムを利用するか、ファイルメーカー でやるか思案中です。医療DXの促進は結構なんですが、厚労省がせっついてくるので、自力での構成はなかなか大変です。しかも、必ずNTTやIT大手の利益になるように誘導しており、個人経営には至って不親切です。

inserted by FC2 system